予防治療

虫歯や歯周病を防ぐ予防治療

「食べる」「コミュニケーションを取る」「笑う」など、日常生活を送る上で歯はなくてはならない存在

「食べる」「コミュニケーションを取る」「笑う」など、日常生活を送る上で歯はなくてはならない存在です。だからこそ、歯を失ってしまうと人の健康状態に大きな影響が及んでいきます。 そうならないよう、いつまでも健康な歯を維持していただくためには、定期的な検査とプロフェッショナルケア(プロケア)が必要になってきます。 歯科医師や歯科衛生士によるプロケアを定期的に受けていただき、自宅でできるセルフケアもご提案しています。まずは、画像や動画などから患者様ご本人の現状を知っていただくところから始めていきましょう。

プロフェッショナルケアにおける検査内容

口腔内写真

現状を把握するために、まずは患者様の口腔内写真を撮影させていただきます。

レントゲン検査

お口全体のレントゲン検査を行います。これにより、噛み合わせ、歯周病の進行度合い、顎の骨の疾患、蓄膿、顎関節の診断が可能です。

歯周精密検査

1本の歯につき6カ所の歯周ポケットを検査します。さらに歯の揺れ具合や磨き残しなどを合わせて検査することで、現在の歯周病の進行度合いをしっかりと把握することができます。

フッ素について

実は、食事をするたびに、歯は酸によって溶かされています。そのままだと、誰もが虫歯になってしまいますが、唾液の成分によって再石灰化をすることによって、歯は守られています。

しかし、唾液だけでは限界があるため、フッ素を塗布することで、歯の再石灰化を活性化させることができます。

フッ素の種類

家庭で行うフッ素

家庭用の歯磨き粉には「フッ素配合」と書かれたものが多くあります。このタイプの歯磨き粉は、5001,000ppm以下のフッ素が含まれていますが、歯磨き粉に含まれるフッ素に虫歯予防を期待する場合は、できるだけ高濃度のもの(900ppm以上)を選ぶことがおすすめです。

お子様のフッ素

上の歯が生える1歳ごろからフッ素配合の歯磨き剤を使用することがおすすめです。まだブクブクとうがいができないお子様は低濃度(500ppm)のフッ素から使用し、うがいができるようになってきたら、大人と同じく900ppm以上のフッ素配合歯磨き剤を使用しましょう。

※500ppmであれば間違って飲み込んでしまっても安全です。

歯科医院で行うフッ素

歯科医院では、市販以上に高濃度(9,000ppm)のフッ素塗布を行います。高濃度のため、ご家庭での使用はできず、定期的に塗布することで虫歯予防になります。

歯科医師や歯科衛生士が行いますので、普段自宅で行う歯磨きでは行き届かない部分や虫歯になりやすい箇所にも塗布でき、非常に効果的な予防が可能となります。

早期発見・定期健診

歯を失う原因の9割が虫歯と歯周病です。

歯を失う原因の9割が虫歯と歯周病です。 早期発見ができればどちらも重症化を防げますが、症状がかなり進行してしまうと歯を失うリスクが高まります。ただ、初期はほとんど自覚症状がないため、虫歯や歯周病を逃してしまいます。 そうならないためにも、定期的に健診をすることで、少しでも発症のリスクを減らす必要があります。自分のケアを過信せず、まずは私たちプロにお口の中をしっかりとチェックさせていただき、ご自身の健康状態を把握していただければと思います。

定期的なクリーニング

歯科医師や歯科衛生士による歯面のクリーニングのことです。

日々の歯磨きでは落とせない歯石も除去し、歯面をツルツルピカピカにしていきます。

お子様のときからの虫歯予防

広々としたキッズルームをはじめ、キッズルーム付きの診療室も完備しております

よく「20歳まで虫歯をつくらなければ、その後の一生で虫歯になる可能性が低くなる」と言われています。 しかし、小児期は、食事形態の変化や生え変わりなどで、口腔環境を常によい状態に保つことは難しい時期でもあります。そのため、小さな頃から小児歯科に通って、適切な予防をすることがとても重要です。

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